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須佐神社 スサジンジャ

百科事典マイペディアの解説

須佐神社【すさじんじゃ】

島根県簸川(ひかわ)郡佐田町(現・出雲市)に鎮座。旧国幣小社。須佐之男(すさのお)命をまつる。延喜式内社とされる。例祭のほかに竜王舞神事,百手(ももて)神事,切明(きりあけ)神事がある。
→関連項目佐田[町]

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デジタル大辞泉プラスの解説

須佐神社

島根県出雲市にある神社。創祀は不明。祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)、稲田比売命(いなだひめのみこと)、足摩槌命(あしなづちのみこと)、手摩槌命(てなづちのみこと)。須佐之男命の終焉の地とされる。「須佐大宮」とも呼ばれる。

須佐神社

広島県三次市甲奴町の小童(ひち)地区にある神社。創祀は不明。祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)。7月に行われる夏の例大祭は「ひちの祇園さん」として知られる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

須佐神社
すさじんじゃ

島根県出雲(いずも)市佐田(さだ)町須佐に鎮座。主祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)。『出雲国風土記(いずものくにふどき)』は、この神が自らの御魂をここに鎮め給(たも)うたと記す。式内社で、宮内など8か村の総氏神となり、中世には祭田200石を有したと伝えるが、山中幸盛(ゆきもり)(鹿之介(しかのすけ))らに奪取され、文禄(ぶんろく)の検地(太閤(たいこう)検地)以後は社領10石、のち30石に増した。古来、農耕・殖産・延寿の神として住民の信仰が厚く、武将や藩主の崇敬も受けた。旧国幣小社。例祭4月18、19日。切明(きりあけ)神事(8月15日、県の無形文化財)は、花笠(はながさ)を着けた6人が鉦(しょう)、太鼓をたたいてはだしで踊り、念仏踊の名で知られる。大社造の本殿は県の重要文化財、社宝に尼子晴久(あまごはるひさ)奉納の兵庫鎖太刀(ひょうごぐさりのたち)(国の重要文化財)がある。[平井直房]

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