新潟県南西部、長野県境にある第三紀丘陵。東部県境の火山地域を最高部として、南南西―北北東に緩斜面を向ける傾動地塊山地で、山体は第三紀中新世の寺泊(てらどまり)層、椎谷(しいや)層の頁(けつ)岩と砂岩からなり、本県の代表的地すべり地帯である。前面は米山(よねやま)山地に阻まれ、傾動地塊崖端(がいたん)を保倉(ほくら)川が横断し、傾斜面は梨棚(なしだな)式支谷が刻まれ、模式的な僻村(へきそん)が分布する。生活舞台は地すべり面の棚田で、例年3メートルを超す豪雪に悩まされ、冬季は出稼ぎに依存する陸の孤島となり、過疎化が進んだ。北越(ほくえつ)急行ほくほく線、保倉川に沿う国道253号、353号、403号、405号が通じる。近年は、上越(じょうえつ)市中心街への就労に伴い兼業農家が増え、園芸や酪農などとの多角経営農業や観光業にも転換している。傾斜面の高原は直峰松之山(なおみねまつのやま)大池県立自然公園に指定されている。
[山崎久雄]
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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