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根圏 こんけん rhizosphere

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

根圏
こんけん
rhizosphere

土壌で直接根の作用を受ける部分。作土の一部で根の作用によって他の作土部分と異なっている部分で,根の呼吸作用に伴う炭酸の生産と酸素の消費が行われ,根が養水分を吸収するために養分組成や pHの変化,および根の分泌物があり,根毛が脱落するなどの影響があるために微生物活性が高い,などの特徴がある。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

こん‐けん【根圏】

土壌における、植物の根の影響を直接受ける領域。有機物が多く、菌類の活性が高い。

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世界大百科事典 第2版の解説

こんけん【根圏 rhizosphere】

植物の根の影響を周辺に受けている土壌領域をいう。植物の種や根の新旧の程度によって,その領域の大きさは異なるが,根の表面から5~20mmの範囲を指す場合が多い。この領域の土壌環境は,それ以外の非根圏土壌とは著しく異なっている。植物の根は土壌中から養水分を吸収するため,根圏土壌では無機塩類の濃度や水分含量が低下する。また根の旺盛な呼吸作用に対応して,根圏では二酸化炭素が増加し酸素が減少する。さらに根冠や根毛の脱落,あるいは粘液物質の排出によって,根圏には有機物が増加してくる。

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