出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
落語家。
(1884―1943)本名松尾福松。2代桂南光門に入って手遊(おもちゃ)。のち2代目三木助襲名。昭和初期における上方(かみがた)落語界の重鎮で、『網舟(あみぶね)』『立切れ』などを得意とした。
[関山和夫]
落語家。(1)初代は2代目桂文枝(ぶんし)の前名で真打名前ではない。(2)2代(1894-1943・明治27-昭和18) 本名松尾福松。上方の2代桂南光門下。三木助襲名後に上京して橘家円喬に師事し,東西の落語に精通した。(3)3代(1902-61・明治35-昭和36) 本名小林七郎。はじめ柏枝(はくし)時代の春風亭柳橋門下。のち大阪へ行って2代三木助に師事して三木男を名のり,一時日本舞踊に転じたが,東京落語界に復帰して橘ノ円(まどか)を経て3代目襲名。粋な芸で喜ばれた。
執筆者:興津 要
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