桂川甫筑(3)(読み)かつらがわ ほちく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「桂川甫筑(3)」の解説

桂川甫筑(3) かつらがわ-ほちく

1730-1783 江戸時代中期の医師
享保(きょうほう)15年5月26日生まれ。桂川甫筑(国華(くにてる))の長男。桂川家3代。宝暦10年(1760)父の跡をついで幕府の奥医師となる。明和3年法眼。蘭方外科にすぐれた。天明3年7月30日死去。54歳。江戸出身。名は国訓(くにのり)。字(あざな)は栄修。通称は別に甫三。号は湖月楼,釣月。著作に「和蘭集玉」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android