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其の ソノ

デジタル大辞泉の解説

そ‐の【×其の】

[連体]《代名詞「」+格助詞「」から》
空間的、心理的に聞き手に近い人や物をさす。「其の男は何者だ」「其の服はどこで買いましたか」
聞き手が当面している事柄や場面をさす。今の。「其の仕事が終わったら、次を頼むよ」「其の調子で進めてください」
現在、話に出ている、または、話に出たばかりの事柄をさす。「其の日はとても暑かった」「其の話はもうやめよう」
全体をいくつかに分けた中の、ある部分をさす。「其の一、其の二」
[感]すらすら言えないときなどに、つなぎに発する語。「まあ、其の、何て言うか」「ほら、其の、例のですが」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

その【其の】

〔代名詞「そ」に格助詞「の」が付いた語〕
( 連体 )
話し手からは離れていて、聞き手に近い関係にある物事をさし示す。 「 -本は君のですか」
相手または自分がすぐ前に話したことや、お互いに了解している事柄であることを示す。 「 -事は何も聞いていない」 「右に曲がると公園がある。-前にバス停がある」
ばくぜんと物事をさし示す。 「 -あたりでやめておいたほうがいい」
( 感 )
言葉につまったり、言いよどんだりした時につなぎに発する語。そのう。 「ええと、-、なんです」
[句項目]

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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