歩合(読み)ブアイ

デジタル大辞泉 「歩合」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐あい〔‐あひ〕【歩合】

1 ある数と他の数との割合。割・分・厘・毛、またはパーセントなどで示す。「公定歩合」
2 取引高・売上高・出来高などに応じた手数料・報酬。「一割の歩合をとる」
[類語]比率・割合・率りつ・比ひ・割わり・倍率・定率・同率・低率・高率・レート・パーセンテージ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「歩合」の意味・読み・例文・類語

ぶ‐あい‥あひ【歩合】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① ある数量の他の数量に対する比率・割合。
    1. [初出の実例]「米壱石に大豆壱石弐斗・壱石三斗なと、年々歩相之相違御座候」(出典:高野山文書‐元祿六年(1693)七月一八日・粉川役人衆連署状)
  3. ② 取引の金額や数量に対する手数料または報酬の比率・割合。また、その手数料や報酬。
    1. [初出の実例]「彼の一八(チーハー)組合の積立や、淫売仲間の歩合(ブアヒ)やで」(出典:恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉一六)
  4. ③ 「ぶあいきゅう(歩合給)」の略。〔自動車の話(1953)〕

あゆみ‐あい‥あひ【歩合】

  1. 〘 名詞 〙 =あゆみより(歩寄)〔新しき用語の泉(1921)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「歩合」の意味・わかりやすい解説

歩合
ぶあい

ある数量の、他の数量に対する比の値を表したもの。比の値を小数で表し、小数第1位に割(わり)、以下順に分(ぶ)、厘(りん)、毛(もう)、……という名称をつけて表す。たとえば、123の1000に対する比0.123は1割2分3厘と表す。小数第2位にパーセント(記号%)という名称をつけて表すのが百分率で、0.123は12.3%と表す。小数第3位にパーミル(記号‰)という名称をつけるのが千分率で、0.123は123‰と表す。一般には割分厘毛などで表したものを歩合という。

[栗原 裕]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

アジア諸国の友好と平和促進とを目的としたスポーツ大会。第1回は1951年にインドで開催。原則としてオリンピックの中間年に行われる。主催はアジア‐オリンピック評議会。→アジア冬季競技大会...

アジア競技大会の用語解説を読む