池間島(読み)いけまじま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

池間島
いけまじま

沖縄県西部,宮古島北部西平安名岬 (にしへんなみさき) の北方 1.3kmの島。宮古島市に属する。ゆるやかな丘陵地で石灰岩からなる。池間大橋で宮古島と結ばれている。野菜栽培とカツオ漁が行なわれ,かつお節も生産される。旧暦3月3日前後の大潮の干潮時に,島の北方に巨大なサンゴ礁の島,八重干瀬 (やえびし,やびじ) が出現することで有名。面積 2.83km2。人口 734 (2000) 。

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デジタル大辞泉プラスの解説

池間島

沖縄県宮古島市、宮古島の北西に位置する島。面積約2.83平方キロメートル。宮古島との間に池間大橋が架かる。島中央部には湖沼湿地、島の北西には八重干瀬(やびじ)と呼ばれる巨大なサンゴ礁がある。琉球独自の御嶽(うたき)信仰の風習が色濃く残り、民俗学的に貴重。

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世界大百科事典 第2版の解説

いけまじま【池間島】

沖縄県宮古島の北西に隣接し,平良(ひらら)市に属する島。面積2.8km2。人口941(1995)。島は馬蹄形をなし,ほとんど琉球石灰岩で覆われており,最高点が28mと低平で,中央部は入江起源の湿地帯となっている。島の南端には,池間と前里の2集落がある。北東の海上には八重干瀬(やえびし)と呼ばれるサンゴ礁があり,好漁場をなす。第2次世界大戦前より,宮古列島では伊良部島佐良浜と並ぶ屈指の漁村で,カツオ漁が盛ん。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

池間島
いけまじま

沖縄県宮古(みやこ)島の北端、西平安名岬(にしへんなみさき)の北1.3キロメートルにある島。宮古列島の一つで、宮古島市に属する。方言ではイキマという。面積2.83平方キロメートル。琉球(りゅうきゅう)石灰岩に覆われ、最高点28メートルの低平な島である。島の周辺には、八重干瀬(やえびし)などの台礁の好漁場がある。かつては南方遠洋漁業の基地になっていた。池間大橋で宮古島と結ばれている。人口731(2009)。[目崎茂和]

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