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油日神社 あぶらひじんじゃ

大辞林 第三版の解説

あぶらひじんじゃ【油日神社】

滋賀県甲賀市甲賀町にある神社。祭神は油日あぶらひ神。油日岳を神体とする。

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デジタル大辞泉プラスの解説

油日(あぶらひ)神社

滋賀県甲賀市にある神社。創祀は不明。祭神は油日神、猿田彦神(さるたひこのかみ)、罔象女神(みつはのめのかみ)。油の火の神として信仰を集める。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

油日神社
あぶらひじんじゃ

滋賀県甲賀(こうか)市甲賀町油日、油日岳の西麓(せいろく)に鎮座。祭神は油日神(あぶらひのかみ)で、記紀にもみえず、また油日の地名も全国に見当たらず、この地においてのみ信仰されてきた神である。相殿(あいどの)に、罔象女命(みずはのめのみこと)、猿田彦命(さるたひこのみこと)を祀(まつ)る。畿内(きない)に近く、また油日岳を神体山とする信仰であるところより、その創建年代はかなり早いものとみられるが未詳。『三代実録』によると、877年(元慶1)に従(じゅ)五位下の神階が授けられている。旧県社。例祭は5月1日の「油日祭」、9月13日の油日岳頂上で行われる「油祭」で、全国の油脂業者はじめ多くの人々でにぎわう。油日祭には5年に一度行われる奴振(やっこぶ)りは県の無形民俗文化財、不定期に行われる太鼓踊り(大踊り、小踊り)は国の選択無形民俗文化財。本殿は室町時代の建築で、拝殿、楼門、回廊とともに国の重要文化財。境内には甲賀歴史民俗資料館がある。[白山芳太郎]

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世界大百科事典内の油日神社の言及

【甲賀[町]】より

…戦国時代に当地の武士は甲賀衆,甲賀者と呼ばれ,伊賀者と並んで忍びの術で知られた。鈴鹿山麓の油日神社では毎年5月1日に重要無形民俗文化財に指定された太鼓踊が奉納される。神社の本殿,拝殿などは室町~桃山時代の建築で,重要文化財になっている。…

※「油日神社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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