法面(読み)のりめん

  • ▽法面

世界大百科事典 第2版の解説

建設工学用語。一般には切取りまたは盛土によってつくられた人工的傾斜面のことである(図)が,自然傾斜面ものり面ということがある。切取りののり面は,もともと安定していた自然の地盤を切り取ってその安定を破壊するものであり,また盛土ののり面は,盛土の施工後日の浅いうちはまだ十分に安定していないので,大雨などの状況の変化によってしばしば崩壊を起こすことがある。のり面崩壊の原因は種々あるが,雨水地下水の浸透などによる浸食,風,気温などによる風化作用,また,地震による振動や地震力などがあげられる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (「のりづら」とも) 土を削り取った所、また、土を盛った所にできた斜面。堤防側面の斜面など。のり。

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