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浦上崩れ ウラカミクズレ

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デジタル大辞泉の解説

うらかみ‐くずれ〔‐くづれ〕【浦上崩れ】

江戸幕府が寛政2~慶応3年(1790~1867)にかけて4回にわたって長崎浦上の隠れキリシタンを弾圧した事件。

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百科事典マイペディアの解説

浦上崩れ【うらかみくずれ】

肥前国浦上(現長崎市)で起こった潜伏キリシタン検挙事件。1790年の一番崩れから1867年の四番崩れまでの4回ある。一番崩れから三番崩れ(1856年)までの3回は事件の拡大などを恐れた幕府・長崎奉行所が,天草崩れと同様に信徒をキリシタンではなく〈異宗〉として扱うなど,穏便に処理する傾向があった。

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世界大百科事典 第2版の解説

うらかみくずれ【浦上崩れ】

肥前国浦上村山里(長崎市)で起こった4回のキリシタン検挙事件。崩れとは検挙事件をいう。浦上では江戸幕府キリスト教弾圧下に帳方・水方・聞役の指導系統を持つ潜伏組織をつくって,信仰を伝承してきたのが発覚したもの。(1)浦上一番崩れ 1790年(寛政2)村人が山王社仏体建立の喜捨を拒み,キリシタンとして訴えられて始まった。しかし証拠不十分で落着。(2)浦上二番崩れ 1842年(天保13)密告により多数の検挙者が出たが奉行所勤務益田土之助の計らいで釈放。

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