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浦・浜 うらはま

世界大百科事典 第2版の解説

うらはま【浦・浜】

一般に,海に突出した崎・岬に対して陸地が湾曲して湖海を抱えこんでいるところをといい,岩塊の露出した磯に対して砂泥や小石からなる海岸平地を浜という。日本の前近代を通じて漁村を表示する地名用語。古代社会においては,律令制的な公私共利の原則の下に浦浜の排他的領有は禁じられ,地域共同体全体による用益が行われていたが,他面それと競合する形で,王権に直属して(にえ)を貢納する贄人・海部(あまべ)などの漁民集団の漁場利用も存在していた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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