温湯[温泉](読み)ぬるゆ

百科事典マイペディアの解説

温湯[温泉]【ぬるゆ】

青森県黒石市の温泉。市街の南東,浅瀬石(あせいし)川に沿い,落合,板留,温川(ぬるかわ)などの諸湯とともに西十和田温泉郷をなす。16世紀より利用されていたらしく,江戸時代には弘前藩主もたびたび訪れている。弱食塩泉。52℃。十和田湖の観光基地,避暑地

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世界大百科事典 第2版の解説

ぬるゆ【温湯[温泉]】

青森県黒石市にある温泉。岩木川支流の浅瀬石(あせいし)川のほとりに位置する。泉質は食塩泉,泉温は42~49℃。古くから湯治場として知られ,近隣の落合・板留両温泉が観光地化しているのに対して,宿泊施設も小規模のものが多く,素朴なたたずまいを保っている。木地挽(きじびき)が盛んなところで,〈温湯こけし〉を産する。弘南鉄道黒石駅と十和田湖を結ぶバスが通り,紅葉期には観光客も多い。【横山 弘】

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