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濁河温泉 にごりごおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

濁河温泉
にごりごおんせん

岐阜県中東部,御嶽山の西側中腹に位置する温泉。下呂市小坂地区に属する。標高 1800mと,全国でも有数の高所に湧く温泉で,深い森に囲まれて十数軒の宿が集まって温泉街を形成。泉質は芒硝泉。泉温は 52℃。神経痛,皮膚病,水虫などに特効があり,長期滞在の療養客が多い。湯量も豊富で,露天風呂もある。御嶽山の飛騨側の登山基地となるほか,新緑や紅葉が美しく,観光客でもにぎわう。湯屋温泉,下島温泉とともに小坂温泉郷として国民保養温泉地に指定されている。

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大辞林 第三版の解説

にごりごおんせん【濁河温泉】

岐阜県中東部、御嶽山北西にある硫酸塩泉。濁河川上流、湯谷の渓流に臨む秘境温泉。御嶽登山の拠点。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔岐阜県〕濁河温泉(にごりごおんせん)


岐阜県下呂(げろ)市北東部、御嶽(おんたけ)山の北側山腹にわく国民保養温泉。標高1800mにある亜高山帯の原生林に囲まれた秘境。御嶽山登山の基地で、濁河川の谷沿いの公営露天風呂からの紅葉の眺めがよい。北方に濁河スキー場がある。ナトリウムカルシウム-炭酸水素塩硫酸塩泉、ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉。泉温54℃。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

濁河温泉
にごりごおんせん

岐阜県下呂(げろ)市小坂(おさか)町落合にある温泉。御嶽(おんたけ)山の登山道六合目、標高約1800メートルにある。高温で湧出(ゆうしゅつ)量が豊かな二酸化炭素泉で、市営野天風呂(ぶろ)もある。付近には白糸ノ滝やシラベ、コメツガ、トウヒなどの原生林があり、遊歩道が整備されている。JR高山本線飛騨(ひだ)小坂駅から車で約70分。雪質のよいスキー場もある。御嶽山麓(ろく)の下島(したじま)温泉、湯屋(ゆや)温泉とともに、国民保養温泉地(小坂温泉郷)に指定されている。[上島正徳]

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