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物理療法 ぶつりりょうほう physical therapy; physiotherapy

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

物理療法
ぶつりりょうほう
physical therapy; physiotherapy

理学療法ともいう。物理的エネルギーを利用する医療。太陽光線,温泉などの自然エネルギーは古代ギリシア以来医療に応用されてきたが,電気,超短波など,新しく得られた人工エネルギーも物理療法のなかに加えられ,現在では広範囲の応用と方法をもつ。

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デジタル大辞泉の解説

ぶつり‐りょうほう〔‐レウハフ〕【物理療法】

物理的な方法によって治療を行う方法。機械的な力を利用する運動療法マッサージや、電気療法光線療法水治療法温熱療法気候療法などがある。理学療法。物療。

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百科事典マイペディアの解説

物理療法【ぶつりりょうほう】

理学療法

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世界大百科事典 第2版の解説

ぶつりりょうほう【物理療法 physical therapy】

広く光,熱,水,電気,および機械的なものなど物理的な作用を利用する治療法をいう。(1)光線の利用 230~5000μmの波長を有する電磁波エネルギーを用いるもので,紫外線療法赤外線療法がある。紫外線療法は紫外線の殺菌作用や生体に対する刺激作用を利用し,赤外線療法は赤外線の温熱作用を利用する。(2)温度作用の利用 温熱療法と寒冷療法がある。温熱療法heat therapyで用いる温熱には乾熱,湿熱,転換熱が分類され,乾熱とは赤外線や電光浴など,湿熱とはホットパック,温水浴など,転換熱とは電磁波を応用した超短波,極超短波,物理的振動による超音波などである。

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大辞林 第三版の解説

ぶつりりょうほう【物理療法】

光・熱・水・電気・放射線などの物理的エネルギーを治療に応用する療法。物療。理学的療法。 → 化学療法

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

物理療法
ぶつりりょうほう
physical therapy

水、熱、光、電気、機械的な力など種々の物理的作用要素を用いて行う治療法の総称。機械的療法には運動療法(治療体操など)をはじめ、マッサージ、牽引(けんいん)療法、鍼(はり)治療、カイロプラクティックなどのほか、超音波療法も要素的にはこれに含まれる。電気療法(電気治療)には低周波療法や高周波療法など、光線療法には赤外線療法や紫外線療法など、水治(すいじ)療法には治療浴や罨法(あんぽう)などがそれぞれ含まれ、温泉療法は化学的な作用要素も加わるが物理療法に含まれる。
 また、気候療法には転地療法も含まれ、温熱療法には高周波療法、光線療法、水治療法などと内容的に重複するものが多い。なお、放射線療法は放射線科で扱われ、狭義の物理療法には含まれない。
 一般に、物理療法に対する生体反応には種々の型がみられ、高温浴などには耐えられるが冷却に弱い型やその逆の型など、個人差が認められるので、与える刺激の種類や量には注意が必要である。すなわち、生体反応をおこす最低の刺激量から始め、1回量や反復回数および間隔などは個人差を考慮して決める。普通、いくつかの物理療法を組み合わせて行う場合が多いので、とくに刺激が過大にならないようにする。
 物理療法は理学療法ともよばれ、それぞれ物療、理療と略称されるが、リハビリテーション医学の進歩とともに、現在では主として物療は内科領域、理療はリハビリテーションや整形外科領域で用いられる。この場合の理学療法の内容は、運動療法を主体として補助的にその他の物理療法を用いる治療体系となっており、医療法では理学診療科という診療科名が認められている。その専門従事者として理学療法士および作業療法士がある。
 なお、物療内科というのは東京大学医学部にある診療科名で、内科学教室において物理療法学の講座が設けられ、内科学第一・第二・第三・第四とは別に内科物理療法学科が独立し、物療内科として診療にあたっている。[小嶋碩夫]

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世界大百科事典内の物理療法の言及

【理学療法】より

…かつて日本では物療,理療などとも呼ばれ,物理的な手段を用いて治療するという意味をもっていた。歴史的にマッサージが多く用いられ,そのほかに温熱や電気を利用し,どちらかといえば内科的疾患を対象としたものが物療と呼ばれ,これに対して整形外科疾患を対象に手術後のいわゆる後療法や変形矯正のための徒手訓練を理療と呼ぶ傾向があった。以上はすべて今日の理学療法に含まれるが,さらにリハビリテーション医学において運動機能を回復させる,運動の再教育という目標も加わることになった。…

【湿布】より

…局所に湿った布を当て,その冷却または温熱刺激によって治療を行う物理療法の一種。主として鎮痛,消炎,鎮静,滲出抑制,腫張抑制などの目的で用いられる。…

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