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独立党 どくりつとうTokriptang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

独立党
どくりつとう
Tokriptang

開化党,日本党ともいう。朝鮮,朝鮮王朝 (李朝) 末期に閔氏一派の守旧事大 (保守親清) 政策に反対し,日本の明治維新にならい日本と結んで政治改革を行おうとした党派。高宗 19 (1882) 年の壬午の変前後に形成された党派で,日本を視察し,実学思想を継承した金玉均朴泳孝洪英植,徐載弼,朴泳教,徐光範らを幹部としている。同 21年 12月,清仏戦争に乗じ,民族独立,政体改革をはかり,日本公使竹添進一郎や日本の国士たちと協議,甲申の変 (→京城事変 ) を断行するが,竹添のためらい,清軍の介入で失敗した。日清戦争中,甲午の改革で再登場したが,戦後,親露派が勢力を得るなかで,同 32年 10月閔妃殺害 (→乙未事変 ) で事大党に打撃を与えたが,独立党も当初の革新的な性格を失い,日本の勢力に依存するものとなってしまった。しかし,その近代的なブルジョア改革,民族独立の思想は,政治,文化,思想の分野に多様な影響を与えた。

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百科事典マイペディアの解説

独立党【どくりつとう】

開化派

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大辞林 第三版の解説

どくりつとう【独立党】

朝鮮王朝末期における親日派。金玉均・朴泳孝らが清国の圧力から独立することを主張して形成。事大党と対立し、日本の援助のもとに1884年甲申政変を起こしたが失敗。日清戦争のあと、一時政権を握ったが、その後衰退した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

独立党
どくりつとう

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