共同通信ニュース用語解説 「町石道」の解説
町石道
和歌山県紀の川流域の慈尊院(九度山町)から高野山に登る全長約24キロの参詣道。道しるべとして1町(約109メートル)おきに木製の塔があったが、鎌倉時代以降は仏尊を示す
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和歌山県紀の川流域の慈尊院(九度山町)から高野山に登る全長約24キロの参詣道。道しるべとして1町(約109メートル)おきに木製の塔があったが、鎌倉時代以降は仏尊を示す
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古く高野山の政所があった慈尊院から高野山上に至る代表的登山道。一町ごとに山上までの町数を記した卒塔婆状の石造道標があるところから
通行の記録としては、寛治二年(一〇八八)の「白河上皇高野御幸記」が古く、参詣道の路頭に町数を記した卒塔婆札が立っていたことがわかる。また山上でも壇上伽藍から奥院までの三六町間に同様に三七本の卒塔婆が建てられていた。寛治三年成立の「弘法大師行状集記」にもみえるので、当時、町石の前身である木製の道標があったことは確かである。町卒塔婆の前身はおそらく
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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