登山届(読み)トザントドケ

デジタル大辞泉 「登山届」の意味・読み・例文・類語

とざん‐とどけ【登山届(け)】

登山日程行程、登山者それぞれの情報氏名年齢住所、緊急連絡先など)、装備食糧内容などを記したもの。登山口にある登山ポストや、山域を所管する警察署などに任意で提出する。登山計画書
[補説]条例に基づく提出義務がある山
谷川岳群馬県
焼山(新潟県)
剣岳富山県
白山岐阜県石川県福井県
北アルプス御嶽山焼岳(岐阜県)
長野県内の対象9山域(長野県)
富士山八ヶ岳南アルプス山梨県

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関連語 条例

共同通信ニュース用語解説 「登山届」の解説

登山届

登山者の氏名や連絡先、歩行ルート、緊急時の対策タイムスケジュールなどを記入し、目的地の山を管轄する警察に出したり、登山口に設けられたポストに入れたりして提出する。家族勤務先にも渡しておくと良いとされる。提出は基本的に任意だが、群馬県や富山県など一部の自治体では義務付けている。遭難や行方不明時に効率的に捜索することができることから「命を守るザイル」にも例えられる。

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