日本歴史地名大系 「石塚山古墳」の解説
石塚山古墳
いしづかやまこふん
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
福岡県苅田町にある古墳前期の前方後円墳。周防灘に面し,墳長110m,後円部径60m,高さ9.5m。前方部は狭くて低く,端部が撥(ばち)状に開く。後円部中央に長さ約5.4m,幅約0.9mの竪穴式石室がある。1796年(寛政8)に乱掘,鏡14面などが発見されたという。1987年(昭和62)に再調査。現存の遺物に京都府の椿井大塚山(つばいおおつかやま)古墳との同笵(どうはん)鏡を含む三角縁神獣鏡7面,獣帯鏡片1,勾玉(まがたま),管玉(くだたま),素環頭大刀,鉄鏃,銅鏃,小札(こざね),斧,土師器(はじき)がある。豊前地方最古の前方後円墳。国史跡。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報
…福岡県北西部の県庁所在都市。九州の政治・経済・文化の中心をなす。1889年市制。1972年政令指定都市となり中央,博多,東,西,南の5区を設置,82年に西区を城南,早良(さわら),西の3区に分けて7区制施行。人口128万4795(1995)。市域は福岡平野の大半を占めて小呂(おろ)島,玄界島,能古島(のこのしま)の3島も含み,南端は脊振((せふり))山地で佐賀県に接する。朝鮮半島や中国に近い天然の良港,博多湾に臨む大陸交通の要衝で,古く那津(なのつ)と呼ばれた博多は大宰府の外港,遣隋使や遣唐使の発着港,貿易港として長く大陸文化輸入の門戸であった。…
※「石塚山古墳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新