石村近江(2代)(読み)いしむら おうみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石村近江(2代)」の解説

石村近江(2代) いしむら-おうみ

?-1636 江戸時代前期の三味線製作者。
初代は源三と称し京都で活動したが,2代目からは江戸にうつり,「江戸元祖浄本近江」を称した。ふるい代の作品古近江といわれて珍重され,当時の小説川柳にもよまれている。寛永13年3月2日死去。通称は源左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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