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石村近江(5代) いしむら おうみ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

石村近江(5代) いしむら-おうみ

?-1708 江戸時代前期-中期の三味線製作者。
歴代の近江のうちもっとも有名で,近江の焼き印をはじめて使用した。三味線の胴の内側に綾杉(あやすぎ)と称するかんなの目をきざんだという。元禄(げんろく)以降に活躍し,その風体から「総髪善兵衛」「がっそう善兵衛」などとあだ名された。宝永5年11月9日死去。江戸出身。名は忠次。通称は善兵衛。号は性真。

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朝日日本歴史人物事典の解説

石村近江(5代)

生年:生没年不詳
江戸中期,名人といわれた三味線製作者。江戸の人。号は性真。名は忠次,あるいは善兵衛。元禄・宝永期(1688~1711)に活躍。代々三味線製作に携わり,初代近江(源三,源佐,源左)は京都の人。2代近江(源左衛門,浄本)のとき江戸に移る。5代が最も有名で,「近江」の焼印をはじめて用いた。その姿から総髪善兵衛,がっそう近江などと呼ばれた。名跡は11代で絶えた。古い時代にこの家系で製作した三味線を特に「古近江」といい,数挺が現存するが,何代目までのものをいうのかはっきりしない。

(竹内道敬)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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