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福禄寿 ふくろくじゅ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

福禄寿
ふくろくじゅ

七福神の一神。短身長頭ひげが多く,杖に経巻を結びつけて,多くは白鶴を連れている姿で描かれる。福,禄,寿の3徳をそなえるともいわれる。中国では北宋の嘉祐年間 (1056~63) に現れた道士とも,南極老人星化身ともいわれる。

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デジタル大辞泉の解説

ふくろく‐じゅ【福禄寿】

中国の道教で理想とされる幸福・俸禄(ほうろく)・長寿命。
七福神の一。背が低く長頭で長いひげをもち、杖(つえ)に経巻を結び、鶴を従えている。幸福・俸禄・長寿の三徳をそなえるという。寿老人と混同されることがある。福禄人

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百科事典マイペディアの解説

福禄寿【ふくろくじゅ】

七福神の一つ。長頭短身鬚髯(しゅぜん)の老人で,つえに経巻を結び鶴を伴う。道教では幸福・富貴・長寿を表し,南極星の化身とされる。寿老人は同体異名の神。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

福禄寿 ふくろくじゅ

七福神の一神。
福・禄・寿をさずける神。短身,長頭で,ひげをはやし,経巻をむすんだ杖をもち,鶴をつれた姿であらわされる。中国の道教に由来し,寿老人とともに南極星の化身とされ,両神は混同されることがある。福禄人ともいう。

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

ふくろくじゅ【福禄寿】

秋田の日本酒。酒名は、福徳の神福禄寿にあやかり、長命への願いを込めて命名。大吟醸酒は精米歩合40%で仕込む。ほかに本醸造酒「上撰」がある。平成23、24年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦など。仕込み水は自家井戸水。蔵元の「福禄寿酒造」は元禄元年(1688)創業。所在地は南秋田郡五城目町字下タ町。

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デジタル大辞泉プラスの解説

福禄寿(ふくろくじゅ)

秋田県、福禄寿酒造株式会社の製造する日本酒。平成21、23酒造年度の全国新酒鑑評会で金賞を受賞。

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世界大百科事典 第2版の解説

ふくろくじゅ【福禄寿】

道教で強く希求される三つのもの,すなわち幸福と富貴と長寿。中国では,鶴と鹿と桃を伴うことによって福・禄・寿を象徴する三体一組の神像や,こうもりと鹿と松によって福・禄・寿を具象化した一幅の絵などが作られ広く用いられた。また,長頭短身で杖をつき鶴を伴った福禄寿という神も考え出された。この福禄寿は南極星の化身ともいわれ,また,寿老人と同一視される場合もあり,日本では七福神の一つに数えられている。【砂山 稔】

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大辞林 第三版の解説

ふくろくじゅ【福禄寿】

七福神の一。福禄を授ける神。短身・長頭で経巻を結びつけた杖を持ち、鶴を従える。中国の仙人に由来するといわれる。寿老人じゆろうじんとの混同がある。福禄人。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

福禄寿
ふくろくじゅ

七福神の一つ。福禄人ともいう。幸福と封禄と長寿を兼ね備えるという中国の福神。短身長頭で経巻を結んだ杖(つえ)を持つ姿に表現される。南極星の化身という説もあり、また寿老人と混同されることもままある。日本に導入されたのは、おもに禅宗の流布と関連する水墨画の題材としてであり、やがて七福神の一つに数えられるに至ったが、独自の福神としては一般の信仰対象にならなかった。[竹内利美]

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動植物名よみかた辞典 普及版の解説

福禄寿 (フクロクジュ)

学名:Prunus lannesiana
植物。バラ科の落葉高木

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世界大百科事典内の福禄寿の言及

【七福神】より

…福徳をもたらす神として信仰される7神。えびす(夷,恵比須),大黒天毘沙門天(びしやもんてん),布袋(ほてい),福禄寿,寿老人,弁才天の7神をいうが,近世には福禄寿と寿老人が同一神とされ,吉祥天もしくは猩々(しようじよう)が加えられていたこともある。福徳授与の信仰は,狂言の《夷大黒》《夷毘沙門》などにもみられ,室町時代にはすでに都市や商業の発展にともなって広まっていたものと思われる。…

【ツァガンエブゲン】より

…チャガンエブゲンともいう。この福神は中国や日本の寿老人(福禄寿)と同じもので,外形もよく類似し,白いあごひげを蓄えた長頭・肥満体の老人が白衣をまとい,長い杖を手にした姿をしている。モンゴル族の間でも福と禄と寿命をつかさどる神とみなされたことに変りがないが,とりわけ家畜の守護神として崇拝された。…

※「福禄寿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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