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管鮑の交わり カンポウノマジワリ

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デジタル大辞泉の解説

かんぽう‐の‐まじわり〔クワンパウ‐まじはり〕【管×鮑の交わり】

《中国、春秋時代管仲(かんちゅう)鮑叔牙(ほうしゅくが)が変わらぬ友情を持ち続けたという「列子」力命や「史記」管晏列伝の故事から》非常に仲のよい友人づきあい。

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大辞林 第三版の解説

かんぽうのまじわり【管鮑の交わり】

〔管仲かんちゆうと鮑叔牙ほうしゆくがが少年時代から生涯変わらない友情をもって交わったという「列子力命」の故事から〕
友人としての親密な交際。終生変わらない友情。

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(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

管鮑の交わり
かんぽうのまじわり

管仲(かんちゅう)と鮑叔牙(ほうしゅくが)の交わりの意で、深い友情のたとえ。管仲と鮑叔はともに中国春秋時代の斉(せい)の人で、非常に仲がよかった。若いとき共同出資で商売をし、利益を管仲が余分にとったが、鮑叔は「あれは家が貧しいから」といって非難しなかった。またともに戦いに赴き、管仲は三度まで逃げ帰ったが、鮑叔は管仲を卑怯(ひきょう)者とみなさず、「彼には老母があるからだ」といったと伝える、『史記』「管晏(かんあん)列伝」の故事による。『列子』「力命篇(へん)」には、鮑叔が管仲をよく理解し、その行為について、いついかなる場合にも怒ることのなかったことを、管仲が深く感謝して「私を生んだのは父母であるが、私を知っているのは鮑叔だ」といったと伝える。[田所義行]

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