百科事典マイペディアの解説
米西戦争【べいせいせんそう】
→関連項目カリブ海|カリブ海政策|パリ条約|マッキンリー|ローズベルト
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「アメリカ=スペイン戦争」のページをご覧ください。
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出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
… アメリカ合衆国は,建国期より19世紀末まではアメリカ大陸に発展することに専心し,広く国際政治に介入することを控え,孤立主義的であった。19世紀末,米西戦争を契機に世界列強となった合衆国は,第1次大戦,第2次大戦を経て超大国となり,政治,軍事,経済,文化の面で決定的な発言権をもち,〈全能のアメリカ〉が意識されるようになった。しかし,1960,70年代,内に人種紛争,外にベトナム戦争という挫折の体験を通し,さらに冷戦の終焉により,アメリカは世界の中の一国として,相対的に自己を位置づけるようになりつつある。…
…ラテン・アメリカの独立諸国は,一次産品特化国として国際分業体制に密接に組みこまれつつ,しだいにアメリカによる一元的支配下に置かれるようになった。とりわけ米西戦争(1898)以降,キューバ,ドミニカ,パナマ,ニカラグア,ハイチなどは,軍事的干渉もしくは占領によって事実上保護国化され,アメリカの〈裏庭〉と呼ばれるようになった。
[植民地なき帝国主義]
第2次世界大戦後の最大の変化は,植民地帝国がおしなべて縮小を余儀なくされ,その結果として一群の新国家が政治的独立によって出現し,〈南北問題〉にみられるように,さまざまな分野において国際的なパワーを形成するようになったことである。…
…おりしもキューバでも95年2月からスペインに対する独立革命が始まっていた。キューバに莫大な経済権益をもつアメリカは,キューバ独立を大義名分に98年4月25日スペインに宣戦布告し(米西戦争),フィリピン情勢にも介入した。アメリカは当初フィリピン独立運動支援を唱えたが,同年5月1日マニラ湾を占領したアメリカ軍は,革命軍との連帯を拒否して8月13日に単独でマニラを開城,9月下旬よりスペインと講和条約交渉に入り,12月10日両国間でパリ条約に調印した。…
※「米西戦争」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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