精が出る(読み)せいがでる

精選版 日本国語大辞典 「精が出る」の意味・読み・例文・類語

せい【精】 が 出(で)

元気があってよく励む。元気に活動する。
雑俳・削かけ(1713)「せいが出る・あさっぱらには所化はっち」
※家(1910‐11)〈島崎藤村〉上「三吉眼鏡の上から頬冠りして、復た働き始めた。『どうも、好く御精が出ます』」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「精が出る」の意味・読み・例文・類語

せいが◦

懸命に働く。仕事に励む。よく活動する。「朝早くから―◦出ますね」
[類語]奮励努力精励頑張る踏ん張る奮闘奮発奮起勉励刻苦粉骨砕身はげ張り切るやり抜く粘る励行刻苦勉励精進精勤恪勤かっきん努めるいそしむ精出す精を出す打ち込む注ぎ込む熱を入れる力を入れる馬力を掛ける

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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