力を入れる(読み)チカラヲイレル

デジタル大辞泉 「力を入れる」の意味・読み・例文・類語

ちから・れる

一生懸命になって物事をする。熱心に努力する。骨を折る。「進学指導に―・れる」
[類語]奮励努力精励頑張る踏ん張る奮闘奮発奮起勉励刻苦粉骨砕身はげ張り切るやり抜く粘る励行刻苦勉励精進精勤恪勤かっきん努めるいそしむ精出す精を出す精が出る打ち込む注ぎ込む熱を入れる馬力を掛ける

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精選版 日本国語大辞典 「力を入れる」の意味・読み・例文・類語

ちから【力】 を 入(い)れる

  1. 力を込めてする。一所懸命になってする。熱心に努力する。骨をおる。
    1. [初出の実例]「ちからをもいれずして、あめつちをうごかし、めに見えぬ鬼神をも、あはれとおもはせ」(出典:古今和歌集(905‐914)仮名序)
    2. 「もっぱら海外資源の開発に力を入れている」(出典:日本のむこ殿(1955)〈読売新聞社会部〉石油)
  2. 他人のことに助力する。応援する。
    1. [初出の実例]「何もそんなに力(チカラ)を入れる程の親切のあらう訳けもない」(出典福翁自伝(1899)〈福沢諭吉雑記)

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