精を出す(読み)セイヲダス

デジタル大辞泉 「精を出す」の意味・読み・例文・類語

せい・す

精いっぱい働く。こつこつ物事をする。「仕事に―・す」
[類語]稼ぐ働く労働する額に汗する奮励努力精励頑張る踏ん張る奮闘奮発奮起勉励刻苦粉骨砕身はげ張り切るやり抜く粘る励行刻苦勉励精進精勤恪勤かっきん努めるいそしむ精出す精が出る打ち込む注ぎ込む熱を入れる力を入れる馬力を掛ける

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精選版 日本国語大辞典 「精を出す」の意味・読み・例文・類語

せい【精】 を 出(だ・いだ)

  1. 元気を出して行動する。一所懸命に励む。熱心に働く。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「信玄公御取立被成候へば、一入精(セイ)を出し」(出典甲陽軍鑑(17C初)品三六)

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