精を出す(読み)セイヲダス

デジタル大辞泉 「精を出す」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「精を出す」の意味・読み・例文・類語

せい【精】 を 出(だ・いだ)

  1. 元気を出して行動する。一所懸命に励む。熱心に働く。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「信玄公御取立被成候へば、一入精(セイ)を出し」(出典甲陽軍鑑(17C初)品三六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android