勤しむ(読み)イソシム

デジタル大辞泉 「勤しむ」の意味・読み・例文・類語

いそし・む【勤しむ】

[動マ五(四)]熱心につとめ励む。精を出す。「勉学に―・む」
[可能]いそしめる
[類語]努める骨折る奮励努力精励頑張る踏ん張る奮闘奮発奮起勉励刻苦粉骨砕身はげ張り切るやり抜く粘る励行刻苦勉励精進精勤恪勤かっきん精出す精を出す精が出る打ち込む注ぎ込む熱を入れる力を入れる馬力を掛ける

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精選版 日本国語大辞典 「勤しむ」の意味・読み・例文・類語

いそし‐・む【勤】

  1. 〘 自動詞 マ行五(四) 〙
  2. 心をこめて勤め励む。
    1. [初出の実例]「大内の陵を造りし時に勤(イソシ)みて」(出典日本書紀(720)持統六年六月(寛文版訓))
  3. 物事を毎日規則的に励み行なう。
    1. [初出の実例]「労働にいそしんでゐる」(出典:苦の世界(1918‐21)〈宇野浩二〉一)

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