紀和[町](読み)きわ

百科事典マイペディアの解説

紀和[町]【きわ】

三重県南部,南牟婁(みなみむろ)郡の旧町。熊野川支流北山川左岸の山地を占め,農林業を行い,米,山菜などを産する。銅,硫化鉱の紀州鉱山は1978年閉山。瀞峡(どろきょう)がある。2005年11月熊野市へ編入。113.67km2。1783人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

きわ【紀和[町]】

三重県南端,南牟婁(みなみむろ)郡の町。人口1810(1995)。南と西は熊野川と支流北山川を境として和歌山・奈良両県に接する。町域の大部分紀伊山地に属する山地で,河川沿いのわずかな低地に集落がある。古くから鉱山が開発された地域で,当地の産金慶長小判桃山城日光東照宮造営に使われたという。昭和初期に一時採掘は中断されたが,1934年より石原産業が紀州鉱山として操業を再開し,第2次大戦中は銅,硫化鉄をおもに産出する鉱山として繁栄した。

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