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紀宝[町] きほう

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百科事典マイペディアの解説

紀宝[町]【きほう】

三重県南端,熊野川下流左岸の南牟婁(みなみむろ)郡の町。山地で木材,相野谷(おのだに)川流域では米を産する。果樹栽培,畜産も行う。相野谷梅林がある。沿岸に紀勢本線が通じ,瀞峡(どろきょう)観光の拠点。

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世界大百科事典 第2版の解説

きほう【紀宝[町]】

三重県最南端,南牟婁(みなみむろ)郡の町。人口8123(1995)。南は,熊野川を境に和歌山県新宮市に接し,東は,七里御浜呼ばれる砂浜海岸熊野灘に臨む。町域の大部分は紀伊山地に属する山々が占め,町の中央を南流する熊野川支流の相野谷川沿いに沖積低地が形成されている。基幹産業は農業で,谷底平野での米作と山腹斜面を利用したミカン栽培が盛ん。林業も行われ,杉,ヒノキの良材を産する。近年は新宮市への通勤者が増加し,宅地化が進んでいる。

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