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羽合[町] はわい

百科事典マイペディアの解説

羽合[町]【はわい】

鳥取県中部,東伯(とうはく)郡北部の旧町。主集落の橋津は藩政時代,廻米の積出港であった。米を多産し,二十世紀ナシ,ブドウも栽培。古代条里制遺構が残存し,橋津古墳群史跡),羽合温泉がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

はわい【羽合[町]】

鳥取県中部,東伯郡の町。人口7260(1995)。日本海に注ぐ天神川河口東岸の町で,町域は北条砂丘,羽合平野,馬ノ山の丘陵からなる。天神川と東郷池の間の羽合平野は区画整理の行き届いた県下有数の水田地帯で,古代の条里制の遺構が残る。中心集落の長瀬は近世には伯耆街道の宿場町で,天神川の渡船場でもあった。橋津川河口の橋津は古くからの港町で,近世には鳥取藩の藩米の積出港として栄え,藩倉も置かれた。農業が主産業で,米作のほかに砂丘でのタバコ,ブドウなどの栽培,丘陵での二十世紀梨栽培が盛ん。

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世界大百科事典内の羽合[町]の言及

【東郷荘】より

…平安末期に成立した河村郡東郷が荘園に転化したものと推定されるが,荘園成立の時期および成立過程等については明らかでない。1258年(正嘉2)11月に作成された有名な〈伯耆国河村郡東郷荘下地中分図〉がその史料的初見で,これによるとその荘域は東郷池周辺地域一帯,今日の鳥取県東伯郡東郷町,羽合町と泊村の一部をその中に含んでいた。下地中分の主体となった地頭名は不明だが,中分は地頭方=東方,領家方=西方を原則とした。…

※「羽合[町]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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