耐久消費財(読み)たいきゅうしょうひざい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

耐久消費財
たいきゅうしょうひざい

人間の直接的欲望満足,すなわち消費に役立つ財貨のうちで,かなり長期間引続いて利用されるもの。使用可能の期間は数ヵ月から半永久的なものまであるが,原則として耐用期間が3年以上のものをいう。おもに家具器具などで,家屋および衣服は通常含めない。これに対して,1回の使用で消耗されるものを単用財という。

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百科事典マイペディアの解説

耐久消費財【たいきゅうしょうひざい】

個人の日常生活に使われる消費財のうち,長期の使用に耐えるもの。自動車,テレビ,ピアノ,家具など。一般に高価で,食糧や衣服などの非耐久消費財支出に比べて,その支出は景気の影響を受けやすい。その購入の便宜を図るため割賦販売その他の消費者金融が発展している。
→関連項目割賦販売消費革命消費財工業

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世界大百科事典 第2版の解説

たいきゅうしょうひざい【耐久消費財 consumer durable goods】

財・サービスはその用途からみて,消費を目的として家計により需要される消費財と,生産のために企業により需要される生産財とに区別される。またその物理的耐久性からみて,1回きりの使用により消耗される非耐久財non‐durable goods(食品,紙,医療など)と,かなりの長期間にわたり効用をもたらしたり収益を上げる耐久財durable goods,という区別もされる。そこで耐久消費財とは,家具や自動車のように消費のためのサービスをかなり長期間提供しつづける実物資産である。

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大辞林 第三版の解説

たいきゅうしょうひざい【耐久消費財】

耐用年数が比較的長い商品。テレビ・エアコン・パソコンなどの電気製品、車など。耐久財。

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精選版 日本国語大辞典の解説

たいきゅう‐しょうひざい タイキウセウヒザイ【耐久消費財】

〘名〙 消費財のうちで長期間の使用に耐えられる財。テレビ、冷蔵庫、自動車、家具など。一般に衣類、書籍などは含めない。→耐久財
※技術革新(1958)〈星野芳郎〉二「テレビ、電気洗濯機など新たな耐久消費財の進出にともなって」

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