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耕三寺 こうさんじ

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大辞林 第三版の解説

こうさんじ【耕三寺】

広島県尾道市瀬戸田町にある浄土真宗本願寺派の寺。山号、潮声山。金本耕三が1936年(昭和11)より建立。有名寺院の建物を模した堂舎から成り、山門が東照宮陽明門を模していることから、俗に「西日光」という。

出典|三省堂
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世界大百科事典 第2版の解説

こうさんじ【耕三寺】

広島県豊田郡瀬戸田町,尾道から海上約8kmの生口島(いくちしま)にある浄土真宗の寺。山号は潮声山。当地出身の実業家,金本耕三が母のため1936年から建立。本堂以下20余の堂塔は全国の有名寺院の建物を手本とし,特に山門の孝養門が東照宮陽明門に似ることから,西日光と俗にいう。快慶作の阿弥陀如来像をはじめ,彫刻,絵画,工芸,書跡の重要文化財十数点,他に近代美術の秀作多数を所蔵することでも有名。【藤井 学】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

耕三寺
こうさんじ

広島県尾道(おのみち)市にある浄土真宗本願寺派の寺。山号は潮声山(ちょうせいざん)。俗に「西の日光」といわれる。当地出身の鉄工業者金本耕三(かねもとこうぞう)が、母の菩提供養(ぼだいくよう)のため仏道に入り、独力で建立した新興の寺院。1936年(昭和11)に起工、瀬戸内海の生口島(いくちじま)の観音山(かんのんざん)中腹に本堂をはじめ二十数棟の堂宇を建立した。諸堂宇はわが国各時代の代表的寺院建築を模したもので、日光東照宮陽明門を模した孝養門、宇治の平等院鳳凰堂(ほうおうどう)を模した金堂などがある。堂内には絵画、彫刻、工芸、書跡などの多くの文化財があり、国指定重要文化財・重要美術品は約60点に及ぶ。寺宝は宝蔵などに出陳、公開されてきたが、52年(昭和27)諸堂の一部が博物館に指定された。[清水 乞]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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