コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

耕三寺 こうさんじ

3件 の用語解説(耕三寺の意味・用語解説を検索)

大辞林 第三版の解説

こうさんじ【耕三寺】

広島県尾道市瀬戸田町にある浄土真宗本願寺派の寺。山号、潮声山。金本耕三が1936年(昭和11)より建立。有名寺院の建物を模した堂舎から成り、山門が東照宮陽明門を模していることから、俗に「西日光」という。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

こうさんじ【耕三寺】

広島県豊田郡瀬戸田町,尾道から海上約8kmの生口島(いくちしま)にある浄土真宗の寺。山号は潮声山。当地出身の実業家,金本耕三が母のため1936年から建立。本堂以下20余の堂塔は全国の有名寺院の建物を手本とし,特に山門の孝養門が東照宮陽明門に似ることから,西日光と俗にいう。快慶作の阿弥陀如来像をはじめ,彫刻,絵画,工芸,書跡の重要文化財十数点,他に近代美術の秀作多数を所蔵することでも有名。【藤井 学】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

耕三寺
こうさんじ

広島県尾道(おのみち)市にある浄土真宗本願寺派の寺。山号は潮声山(ちょうせいざん)。俗に「西の日光」といわれる。当地出身の鉄工業者金本耕三(かねもとこうぞう)が、母の菩提供養(ぼだいくよう)のため仏道に入り、独力で建立した新興の寺院。1936年(昭和11)に起工、瀬戸内海の生口島(いくちじま)の観音山(かんのんざん)中腹に本堂をはじめ二十数棟の堂宇を建立した。諸堂宇はわが国各時代の代表的寺院建築を模したもので、日光東照宮陽明門を模した孝養門、宇治の平等院鳳凰堂(ほうおうどう)を模した金堂などがある。堂内には絵画、彫刻、工芸、書跡などの多くの文化財があり、国指定重要文化財・重要美術品は約60点に及ぶ。寺宝は宝蔵などに出陳、公開されてきたが、52年(昭和27)諸堂の一部が博物館に指定された。[清水 乞]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

耕三寺の関連キーワード生口島挙母沼田川尾道尾道大学シトラスパーク瀬戸田尾道[市]瀬戸田[町]東野[町]内海造船

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

耕三寺の関連情報