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脾機能亢進症 ひきのうこうしんしょう hypersplenism

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

脾機能亢進症
ひきのうこうしんしょう
hypersplenism

血液中の赤血球白血球血小板のうち,一つまたはすべてが減少しているのに,骨髄でつくられるこれらの血球がふえ,一方,脾臓での血球破壊が亢進している状態をいう。原因としては,うっ血性脾腫,門脈または脾静脈の血栓症,狭窄,閉塞,脾動脈の動脈瘤,ゴーシェ病,ニーマン=ピック病,サルコイドーシスなどがあげられる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典内の脾機能亢進症の言及

【バンチ症候群】より

…原因が何であろうと,(1)貧血,白血球減少,血小板減少のいずれか一つ以上が存在し,(2)脾臓の肥大,すなわち脾腫があり,(3)骨髄での血球産生は正常または増加し,(4)脾臓を手術で取り除く(摘脾)ことにより(1)の血球減少症が改善する,この4項目を満たす病態を脾機能亢進症という。イタリアの病理学者バンチGuido Banti(1852‐1925)は,慢性貧血と脾腫で発症し末期に肝硬変で死亡する疾患について研究し,この病気の根本原因は脾臓にあると考えてバンチ病という名称を提唱した。…

【脾臓】より

…幼児期に脾臓を取り除くと,脾臓による異物貪食能と免疫による防御反応が減弱して病気に感染しやすくなる。
[脾臓の病気――脾腫と脾機能亢進症]
 脾臓が肥大し,肋骨弓から下方に突出して手で触れるようになる。この脾臓の肥大を脾腫splenomegalyという。…

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