明治・大正期の日本画家
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
(佐藤道信)
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日本画家。江戸に生まれる。荒木寛快に師事して文晁(ぶんちょう)派を学び、その養子になった。山内容堂(やまうちようどう)に認められ、絵師として土佐藩に仕えたこともある。一時洋画を学んだが日本画に戻り、1873年(明治6)ウィーン万国博覧会で『菊花図』が受賞した。1898年東京美術学校教授、1899年帝室技芸員。1907年(明治40)に開設された文展でも審査委員を務め、また私塾読画塾を開いて後進の育成にもあたった。洋風の写実技法を取り入れた花鳥画を得意とし、代表作に『孔雀(くじゃく)之図』(1890)がある。
[原田 実]
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