西川 鯉三郎(2代目)(読み)ニシカワ コイサブロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成「西川 鯉三郎(2代目)」の解説

西川 鯉三郎(2代目)
ニシカワ コイサブロウ


職業
日本舞踊家

肩書
西川流2代目家元

本名
近藤

生年月日
明治42年 12月27日

出生地
東京市 浅草区(東京都 台東区)

経歴
大正5年歌舞伎の6代目菊五郎に入門後、若手俳優として活躍したが、昭和5年舞踊家に転じ、15年に西川流家元を継いで2代目を襲名。戦後、20年“名古屋をどり”を創設一門の会の鯉風会などを通じて日本舞踊の大衆化に努める。のちに、川端康成高見順吉川英治、木下順二ら文壇、劇界のスター作家を起用。他に例をみない創作活動を展開、東西からも注目をあつめ、名古屋名物として定着。一方、東宝歌舞伎の名物舞踊「春夏秋冬」に洋楽に合わせた振付けを考案するなど大胆な試みを続けた。女舞を得意とし、代表作に古典の「山姥」「隅田川」、創作物の「船遊女」「いとはん」などがある。

受賞
紫綬褒章〔昭和44年〕 NHK放送文化賞〔昭和41年〕,菊池寛賞〔昭和45年〕

没年月日
昭和58年 7月31日 (1983年)

家族
長男=西川 右近,長女=西川 左近,孫=西川 千雅

伝記
歌舞伎―研究と批評〈34〉特集 芸どころ名古屋打てば響くと言うけれど…中村勘三郎楽屋ばなし 歌舞伎学会 編牧田 正三 著関 容子 著(発行元 歌舞伎学会,雄山閣〔発売〕新風舎文芸春秋 ’05’03’87発行)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典「西川 鯉三郎(2代目)」の解説

西川 鯉三郎(2代目)
ニシカワ コイサブロウ

昭和期の日本舞踊家 西川流2代目家元。



生年
明治42(1909)年12月27日(戸籍:明治43年1月2日)

没年
昭和58(1983)年7月31日

出生地
東京・浅草

本名
近藤 茂

主な受賞名〔年〕
NHK放送文化賞〔昭和41年〕,紫綬褒章〔昭和44年〕,菊池寛賞〔昭和45年〕

経歴
大正5年歌舞伎の6代目菊五郎に入門後、若手俳優として活躍したが、昭和5年舞踊家に転じ、15年に西川流家元を継いで2代目を襲名。戦後、20年“名古屋おどり”を創設、一門の会の鯉風会などを通じて日本舞踊の大衆化に努める。のちに、川端康成、高見順、吉川英治、木下順二ら文壇、劇界のスター作家を起用。他に例をみない創作活動を展開、東西からも注目をあつめ、名古屋名物として定着。一方、東宝歌舞伎の名物舞踊「春夏秋冬」に洋楽に合わせた振り付けを考案するなど大胆な試みを続けた。女舞を得意とし、代表作に古典の「山姥」「隅田川」、創作物の「船遊女」「いとはん」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典「西川 鯉三郎(2代目)」の解説

西川 鯉三郎(2代目) (にしかわ こいさぶろう)

生年月日:1909年12月27日
昭和時代の日本舞踊家
1983年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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