デジタル大辞泉
「請合う」の意味・読み・例文・類語
うけ‐あ・う〔‐あふ〕【請(け)合う/受(け)合う】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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うけ‐あ・う‥あふ【請合・受合】
- 〘 他動詞 ワ行五(ハ四) 〙 ( 「うけやう」といわれることもある )
- ① 責任をもって引き受ける。うけおう。
- [初出の実例]「中二階の、古きに気をつけ、亭主よび出し、是では置れじと普請をうけあひ」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)六)
- 「喜多八めが、その後家を請合(ウケヤッ)て手にいれる仕様があるといったが」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛‐発端(1814))
- ② 確かだ、心配ないということを責任をもって言いきる。保証する。証人になる。
- [初出の実例]「陰が陽をよう承けやうたぞ」(出典:土井本周易抄(1477)六)
- 「親方と怪いといふ様子もないやうだ、それは私が請合(ウケア)ふと」(出典:女難(1903)〈国木田独歩〉五)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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