太鼓判を捺す(読み)タイコバンヲオス

デジタル大辞泉 「太鼓判を捺す」の意味・読み・例文・類語

太鼓判たいこばん・す

その人物品物の質などが絶対によいものであると保証する。太鼓のような判を捺す。「プロが―・した腕前」
[類語]保証請け合う模範的象徴的代表的典型的標準的ティピカル模範手本規範モデル典型亀鑑規矩きく規矩きく準縄規則決まり定め規定規律ルールおきて文範見本かがみ範例標本サンプル雛形ひながた書式好例適例スタンダードフォーマット王道師表基準規準り所類型定型様式化スタイルフォーマル公式正則正統正統派正調本式本格的正規正式まっと正道折り紙付きパーフェクト非の打ち所が無い完璧万全完全無欠傑出大出来紋切り型腐ってもたい

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精選版 日本国語大辞典 「太鼓判を捺す」の意味・読み・例文・類語

たいこばん【太鼓判】 を 捺(お)

  1. ( 証明のために大きな判をおす意から ) 絶対まちがいのないことを保証する。
    1. [初出の実例]「彼は本郷座に於ける久し振の見参に依って、その評判に動きの取れぬ太鼓判(タイコバン)を押された」(出典:社会観察万年筆(1914)〈松崎天民浪花節盛衰)

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