申合せる(読み)モウシアワセル

デジタル大辞泉 「申合せる」の意味・読み・例文・類語

もうし‐あわ・せる〔まうしあはせる〕【申(し)合(わ)せる】

[動サ下一][文]まうしあは・す[サ下二]
1 相談して取り決める。話し合って約束する。「集合時刻を―・せる」
2 「言い合わせる」の謙譲語。相談申しあげる。
「判官、平大納言に―・せて」〈平家・一一〉
[類語]約束・約する・取り決める・言い合わせる・契る・誓う・請け合う・言い交わす・契りを結ぶ・契りを交わす・前前・かねて・かねがね・何時か・これまで・従来・従前・その節・先に・当時・あらかじめ・前以て・先立って・かつて・すでに・見越し・先刻・早め・根回し・手回し・早手回し・手を回す・地固め・地均ならし・布石・事前・先手・手当て・準備・下準備・段取り・手筈てはず・下見・予習・備え・伏線・つとに・とうに・とっく・示し合わせる・打ち合わせる・口裏を合わせる・約・取り決め・申し合わせ・契り・誓い・固め・指切り・げんまん・約定・取り結ぶ・決める・口固め・口約束・誓約・契約・確約・盟約・盟・公約・内約・密約・成約・黙約・先約・予約・血盟・売約・特約・協約・起請・リザーブ

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精選版 日本国語大辞典 「申合せる」の意味・読み・例文・類語

もうし‐あわ・せるまうしあはせる【申合】

  1. 〘 他動詞 サ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]まうしあは・す 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙
  2. ① ( 「言い合わせる」の謙譲語 ) 相談申しあげる。
    1. [初出の実例]「春日御社人々祈事顕然之由有二其聞一者、申二合殿一之処、被レ仰云」(出典:後二条師通記‐康和元年(1099)三月二一日)
  3. ② 親しくおつきあいする。
    1. [初出の実例]「御当国え者、前代之任筋目、無二可申合外無他事候」(出典:上杉家文書‐(天正一三年)(1585)四月一九日・宇都宮国綱書状)
  4. ③ 話して約束する。話し合って取り決める。
    1. [初出の実例]「此の僧に伝法して恵命を続せんと思ふよし申合す」(出典:米沢本沙石集(1283)二)

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