中世以降、「さよみ」の変化した「さいみ」の語形も見え、帷子(かたびら)に使われたり〔日葡辞書〕、近世には豆腐や酒のこし袋、夏ののれん、風呂敷、下僕の夏衣などに使われたり〔随・守貞漫稿‐三〇〕したところから、後世は古代と違ってかなり目の粗い麻布を指すようになったと思われる。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新