足羽山(読み)あすわやま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

足羽山
あすわやま

福井県北部,福井市の市街地南郊にある小丘。標高 117m。福井平野が沈降する以前の一山頂で,凝灰岩から成り,笏谷石 (しゃくだにいし) の名で切出されていた。現在は4万本の花木が植えられ,公園として整備されている。福井市立郷土歴史博物館,福井市自然史博物館,西墓地公園などの施設,足羽神社,藤島神社,笏谷石の継体天皇像,足羽山古墳群などがある。福井平野の眺望もよく,市民の憩いの場となっている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

足羽山
あすわやま

福井市街の南西部にある第三紀の凝灰岩からなる小丘陵。標高116メートル。この淡緑色の凝灰岩を、採石の中心地名をとって笏谷(しゃくだに)石(越前(えちぜん)石、福井石ともいう)とよんでいる。加工が容易であるため、建築、土木、墓石などの材料に使用されてきた。山上には足羽山古墳群や足羽山公園があり、全山が植物園となって郷土の植物が植えられている。そのほか、福井市自然史博物館、足羽神社、平和塔、墓地公園、継体(けいたい)天皇石像などがあり、福井市第一の名所となっている。[印牧邦雄]

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