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軟マンガン鉱 なんマンガンこうpyrolusite

5件 の用語解説(軟マンガン鉱の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

軟マンガン鉱
なんマンガンこう
pyrolusite

MnO2 。パイロルース鉱ともいう。正方晶系の鉱物。硬度は結晶形を示すもので6~6.5,塊状のものでは2ぐらい。比重 4.4~5.2。鉄黒色。金属光沢。条痕は黒色。各種マンガン鉱床の硬化帯に2次鉱物として産出するほか,大洋底から得られるマンガン団塊軟マンガン鉱である。

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デジタル大辞泉の解説

なん‐マンガンこう〔‐クワウ〕【軟マンガン鉱】

二酸化マンガンからなる鉄黒色の不透明な軟らかい鉱物。繊維状または塊状で産出する。マンガンの鉱石。

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

軟マンガン鉱【なんマンガンこう】

パイロルーサイトとも。組成がほとんど二酸化マンガンMnO2の鉱物。硬マンガン鉱とほぼ同成分だが,柱状または繊維状の結晶を示し,正方晶系。黒〜帯青黒色,金属〜亜金属光沢
→関連項目水マンガン鉱

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大辞林 第三版の解説

なんマンガンこう【軟マンガン鉱】

二酸化マンガンを主成分とするマンガンの鉱石。黒色、金属光沢を有する。正方晶系。パイロルース鉱。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

軟マンガン鉱
なんまんがんこう
pyrolusite

二酸化マンガンの鉱物の一つ。パイロリュース鉱ともいう。既存のマンガン鉱物の風化などによって二次的に生成されるほか、温泉沈殿物などの特殊な堆積(たいせき)物として、また低温熱水鉱脈鉱床中の初生鉱物としても産し、主として乾電池用の二酸化マンガンの原料として利用される。初生鉱物として産する場合は、錐面(すいめん)をもった正方柱をなす。また、水マンガン鉱の仮晶をなすものもある。土状のものは多く不純物と混在し、結晶度も低い。英名はギリシア語の「火」(パイロ)と「流し去る」(リュース)に由来し、これをガラスなどに少量添加したとき、鉄による青色の着色が除去されることから命名された。[加藤 昭]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の軟マンガン鉱の言及

【酸化マンガン】より

…多数の変態がある。天然にはパイロルース鉱(軟マンガン鉱)として産する。不定比化合物で酸素が不足しており,沈殿で得たものは水を含む。…

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