コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

近江のお兼 おうみのおかね

4件 の用語解説(近江のお兼の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

近江のお兼
おうみのおかね

歌舞伎舞踊曲。長唄 (初演時は常磐津との掛合) 。本名題『閏茲姿八景 (またここにすがたはっけい) 』。近江八景になぞらえた絵馬の8役を踊る八変化の一つで,7景目にあたる。別称『団十郎娘』『晒女 (さらしめ) 』。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

おうみ‐の‐おかね〔あふみ‐〕【近江のお兼】

鎌倉初期、近江国にいたという大力の遊女。「古今著聞集」などが伝える。
歌舞伎舞踊晒女(さらしめ)」の通称。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

おうみのおかね【近江のお兼】

○ 近江国の大力で有名な遊女。「古今著聞集」などに伝える。近江のお金。
をもとにした歌舞伎舞踊「晒女さらしめ」の通称。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

近江のお兼
おうみのおかね

歌舞伎(かぶき)舞踊。2世桜田治助(じすけ)作詞。4世杵屋(きねや)六三郎作曲。1813年(文化10)6月、江戸・森田座で7世市川団十郎が初演。近江の八景になぞらえた八変化舞踊『閏茲姿八景(またここにすがたはっけい)』の一節、「堅田(かたた)の落雁(らくがん)」にあたる。伝説上の大力女近江のお兼を描いたもので、たらいを持ったお兼が荒れ馬を押さえるところから始まり、盆踊り、鼓唄(つづみうた)を経て布晒(ぬのざらし)で終わる。略称「お兼」のほか、布晒が眼目なので「晒女(さらしめ)」ともいい、歌詞に「色気白歯の団十郎娘」という文句があるので「団十郎娘」ともいう。なお、原作どおり『心猿(しんえん)』の猿の姿から引き抜く演出もある。[松井俊諭]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

近江のお兼の関連キーワード家路遠海遠点出張チェリー遠縁花菱近衛町丁牧

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

近江のお兼の関連情報