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遠地津波 えんちつなみ

大辞林 第三版の解説

えんちつなみ【遠地津波】

日本の沿岸から600キロメートル 以遠に発生した地震によって生じる津波。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

遠地津波

南米など遠方での地震が引き起こす津波で、事前に大きな揺れが感じられないことが特徴。1960年のチリ地震では時速750キロの津波が22時間半かけて日本に達し、全国で約140人の死者を出した。2011年の東日本大震災ではチリメキシコ、米国などに最大約2・5メートルの津波が到達している。

(2017-08-29 朝日新聞 朝刊 高知全県・1地方)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

海の事典の解説

遠地津波

その地点で地震波動を感じないような遠方の地震による津波。1960年5月24日に日本を襲ったチリ津波がその典型的な例である。これはチリ沖の地震に よって起こされたもので、わが国の三陸沿岸に大きな被害を与えた。陸棚上で発生した津波の外洋へのエネルギーは、主として海岸線に垂直に放射される。チリ の海岸線に垂直な線がわが国の海岸に直交していることが、チリ沖で発生した津波がわが国にも被害を与える一因である。 (永田

出典 (財)日本水路協会 海洋情報研究センター海の事典について 情報

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