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鄭振鐸 ていしんたく Zheng Zhen-duo

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

鄭振鐸
ていしんたく
Zheng Zhen-duo

[生]光緒24(1898).12.19.
[没]1958.10.17.
中国の文学史家。福建省長楽の人。筆名は西諦,郭源新など。 1919年瞿秋白 (くしゅうはく) らと雑誌『新社会』を創刊,21年茅盾 (ぼうじゅん) らと「文学研究会」を結成,その機関誌『小説月報』や,『文学季刊』『世界文学』などの編集にあたり,多くの作家を世に出した。

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デジタル大辞泉の解説

てい‐しんたく【鄭振鐸】

[1898~1958]中国の文人・文学研究者。浙江省永嘉県の人。筆名は西諦など。瞿秋白(くしゅうはく)らと「新社会」を創刊し、のち文学研究会結成に尽力。著「挿図本中国文学史」「中国俗文学史」など。チョン=チェントゥオ。

チョン‐チェントゥオ【鄭振鐸】

ていしんたく(鄭振鐸)

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百科事典マイペディアの解説

鄭振鐸【ていしんたく】

中国の文学史家,考古学者。文学研究会発起人の一人で,また《小説月報》はじめ多くの雑誌を編集した。著書に《挿図本中国文学史》《中国文学研究》がある。また日本占領下の上海体験を描いた《蟄居(ちっきょ)散記》は邦訳《書物を焼くの記》として知られる。

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世界大百科事典 第2版の解説

ていしんたく【鄭振鐸 Zhèng Zhèn duó】

1898‐1958
中国の作家,古典文学研究者,蔵書家。字は西諦。浙江省永嘉県に生まれる。上海商務印書館編訳所で茅盾と知り,1921年ともに文学研究会の発起人となる。以後《文学周報》《小説月報》等文学研究会系の雑誌の編集を務め,散文,小説,翻訳等に健筆を振るった。また何種かの膨大な文学史を編写したが,資料羅列のきみがあり史観に乏しい。しかし資料収集には定評があり,集めた古典籍はのちに《西諦書目》(1963)として整理された。

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大辞林 第三版の解説

ていしんたく【鄭振鐸】

1898~1958) 中国の文学者。筆名は西諦など。浙江省出身。文学研究会の発起人の一人。ロシア文学・タゴール文学などを紹介。「文学」「文学季刊」などを編集し、多くの作家・翻訳者・学者を育てた。著「タゴール伝」「挿図本中国文学史」「中国俗文学史」など。チョン=チェントゥオ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

鄭振鐸
ていしんたく / チョンチェントゥオ
(1898―1958)

中国の文学者。筆名は西諦など。12月19日、浙江(せっこう)省永嘉生まれ。1917年北京(ペキン)鉄路管理学校入学。在学中『新社会』等を創刊、社会主義に傾倒した。21年文学研究会結成に際し中心的役割を果たし、同会機関紙『文学』旬刊(のち『文学週報』)の主編を担当。23年より31年まで茅盾(ぼうじゅん)の後を継いで『小説月報』の主編を務めた。その後、燕京(えんきょう)大学ほかで教鞭(きょうべん)をとるかたわら、34年『文学』などを編集、数多くの作家を世に出した功績は大きい。抗日戦争中は許広平らと復社を組織。解放後は、文化部副部長、作家協会理事などの要職にあったが、58年10月17日飛行機事故で死亡。主著は、ギリシア神話に題材を得た短編小説集『取火者の逮捕』(1934)ほか、『文学大綱』(1929)、『中国文学論集』(1934)など多数。『鄭振鐸文集』(1959)が出版されている。[白水紀子]
『安藤彦太郎・斎藤秋男訳『書物を焼くの記――日本占領下の上海知識人』(岩波新書)』

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