デジタル大辞泉
「集う」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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つど・うつどふ【集】
- [ 1 ] 〘 自動詞 ワ行五(ハ四) 〙 ある目的をもって集まる。会合などのために集まる。寄り合う。集合する。
- [初出の実例]「是を以ちて八百万の神、天安の河原に神集ひ集(ツドヒ)て〈集を訓みて都度比(ツドヒ)と云ふ〉」(出典:古事記(712)上)
- 「これ四人つどひてよろづの物がたりし」(出典:大和物語(947‐957頃)四一)
- [ 2 ] 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 集める。
- [初出の実例]「百済、恩率彌(み)騰利を遣して毛野臣の所(もと)に赴集(ゆきツトヘ)たり。二の王、自ら来参(まうこ)ず」(出典:日本書紀(720)継体二三年四月(前田本訓))
- 「そこにこそ、多くつどへ給ふらめ、すこし見ばや」(出典:源氏物語(1001‐14頃)帚木)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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