音戸[町](読み)おんど

百科事典マイペディア「音戸[町]」の解説

音戸[町]【おんど】

広島県南部,安芸(あき)郡の倉橋島北部の旧町。音戸ノ瀬戸をはさんで本土に相対し,古来瀬戸内航路の要地であった。音戸大橋で呉市と結ばれ,通勤者が多い。野菜,米,イモ類,果樹を産し,カキ・ノリ養殖も行う。海運業者が多い。漁網製造が盛ん。2005年3月安芸郡倉橋町,蒲刈町,豊田郡安浦町,豊浜町,町と市へ編入。18.72km2。1万5069人(2003)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版「音戸[町]」の解説

おんど【音戸[町]】

広島県安芸郡,倉橋島北部の町。人口1万6264(1995)。本土の呉市とは急潮で知られる音戸ノ瀬戸によって隔てられていたが,1961年音戸大橋が完成して陸続きとなり,西の能美島とは早瀬大橋(1973完成)によって結ばれている。本土の警固屋(けごや)(呉市)と相対する中心市街の音戸は,かつては御塔(おんとう),穏渡ともいい,瀬戸内海の要港であった。農業はミカン栽培,漁業はカキの養殖が中心。工業では古くから漁網製造が行われている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の音戸[町]の言及

【倉橋島】より

…広島県南部,広島湾の南東にあり,能美島,江田島などとともに芸予諸島の西部を構成し,本土との間に呉湾を抱く。島の北半は安芸郡音戸(おんど)町,南半は倉橋町(南部の鹿島も含む)に属する。面積68.6km2。…

※「音戸[町]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

緑酒

〘名〙 緑色の酒。よい酒。うまい酒の色としていう。※菅家文草(900頃)五・雨晴対月「緑酒猶催醒後盞、珠簾未レ下暁来鈎」※一高寮歌・嗚呼玉杯に花うけて(1902)〈矢野勘治〉「嗚呼玉杯に花うけて 緑酒...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android