( 1 )中古から用例が認められ、「かぐはし」の音が変化した形として、嗅覚的な美を表わす。
( 2 )中世から近世にかけては、嗅覚的な美のみならず、対象そのものから発せられる全体的な印象や感じが好ましくて、心がひかれるという「かぐはし」にもある意味や、一歩進んで、客観的にすばらしいといえる状態を表わす用例も見える。
( 3 )近代に入ると、派生的な美の意識よりも、嗅覚的な美を表わす原義での用法が主流となり、挙例の「多情多恨」のような用法は「かんばしくない」の形で残される。
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
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