成長期に多く発生する骨軟骨変化を骨端症と総称する。血行障害による骨壊死(えし)に由来するものと考えられている。骨端症の各疾患は、その発見者名を付してよばれることが多い。大腿骨(だいたいこつ)骨頭におこるペルテス病と脛骨(けいこつ)結節におこるオスグッド‐シュラッテル病が代表的なものである。このほか、足では舟状骨の第1ケーラーKoehler病、第2中足骨骨頭の第2ケーラー病、踵骨(しょうこつ)の踵骨骨端炎があり、上肢では上腕骨小頭におこるパナーPanner病、手の月状骨のキーンベック病があり、また胸腰椎(つい)にみられるカルベCalvé扁平(へんぺい)椎などがあげられる。臨床症状としては、局所の疼痛(とうつう)、軽い炎症症状、関節の運動制限、筋萎縮(いしゅく)などがあげられ、ペルテス病では歩行障害(跛行(はこう))がみられる。
[永井 隆]
ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...