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魔鏡 マキョウ

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デジタル大辞泉の解説

ま‐きょう〔‐キヤウ〕【魔鏡】

光を当てて反射光を壁に投影すると、像や模様が陰影となって現れる金属鏡。薄く作った鏡の裏面に模様を鋳込んで表面(鏡面)を磨くと、鏡面に微細な凹凸が生じて反射光に明暗の差を作り出す仕組み。

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世界大百科事典 第2版の解説

まきょう【魔鏡】

日本に古くからある青銅鏡の中には,水銀を塗布して仕上げられたその鏡面をじかに見てもふつうの金属鏡と変りがないのに,そこに太陽光線を当てて反射光を白壁などに投影すると,鏡背に鋳造されている仏像とか経文とかが明るく写し出されるという不思議なものがある。鏡を神体化する信仰の強かった中国と日本に昔からこの種の鏡があって,金属鏡の中でもとくに宗教的崇敬を集めてきた。日本にこれがあらわれたのは江戸時代からであるが,製造,修復の際の日本人の手先の器用さも手伝って,明治初期にはすでに相当数のものが存在した。

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大辞林 第三版の解説

まきょう【魔鏡】

日本や中国にある青銅鏡の中で、鏡面を見ると普通の鏡と変わりないが、太陽光線の反射光を当てて投影すると、裏側に鋳造されている経文や仏像などが写し出されるもの。鏡面の曲率の部分的な差により、明暗ができるためと考えられる。

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